運とは何だろう?

今日は、2週間ぶりに家族でボードゲームをやった。

おうち時間用にネットで調べて購入したのが、カタン

このゲームにはみんなでハマった。毎日、しかも日に3回以上はやった。

5種類の資源の絵の描かれた18枚の資源パネルを並べたフィールドに街や都市をつくり、資源パネルから得られた資源をもとに街や都市をさらにつくっていき、最初に10点先取できたプレイヤーが勝つゲームである。ゲームは、サイコロを振って出た数字が乗っている資源パネルに街や都市がつくってあれば、その資源が手に入るという単純なルールで分かりやすい。

六角形の資源パネルの上には、さらに数字パネルを置くので毎回違うパターンのフィールドができる。数字はサイコロ2個の組み合わせで出る7以外の2から12まで、2、12以外は2枚づつあり、組み合わせは2兆9000億通り以上だとマニュアルに書いてある。

数字は、出やすい6や8から順に出にくい2や12まであるので、出やすい数字が乗っている資源パネルを選ぶのがセオリーとなるが、プレイヤーが4人いた場合は、必ずしも思い通りの資源パネルを選べるわけではない。

最初に、各プレイヤーは街を2カ所資源パネルの上につくることができる。その順番はサイコロの目が一番大きいプレイヤーから時計回りの順となるため、良い場所を選べるかどうかは完全に運である。

また、あとからつくる街や都市は、取れた資源を組み合わせることでつくれるので、数字を考慮しつつ資源パネルをえらび、効率よく資源を集められるかが勝つポイントになる。

他にも要素がいくつかあるのだが省略。

戦略的な部分がありつつ、出たとこ勝負なところは白熱するのでハマってしまったわけだが、1か月半やった感想としては、プレイヤーごとの勝率に差があるということがあげられる。

かみさんが50%、上の子が25%、下の子が15%で、どういうわけか自分が10%といったところだ。

勝つための戦略はフィールドの状況に合わせていくつかあって、皆がそれを理解しているが、このゲームに限っていえば、どれだけ勝ちたい気持ちが強いかが、勝率を決めていると思う。

たかがサイコロの目だから確率論でしかないはずなのだが、本当に出てほしい目があるときに強烈に念じると、確立を無視して不思議とその目が出ることが結構あるのである。

それと、これは自分の勝率が悪いことを正当化するものであるが、男女差というのもあるかもしれない。

女性は、たとえ子供でも周りが良く見えていて、良く気づくし、交渉がうまい。

「運は行動量の差」だと思っていただけに悔しいが、どうやらその他にも自分にはまだ伺い知れない要素があるらしい。

毎回、腑に落ちない結果に、ついつい愚痴がでてきてしまう自分に反省。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です