中野店舗物件が決まる!

トントン拍子で進んできた中野案件だが、契約内容も概ね詰まってきた。

そして明日は、現地にて打ち合わせ予定。主旨は、レイアウト確認と引き渡し容姿の取り決め。コロナ禍の中でも出店する数少ない貴重なテナントなので大きな問題など出ないことを祈るばかりである。

スケジュールもタイトで来月末契約で進めている。

テナントが上場会社ということで、リーガルチェックやら、稟議やらに時間がかかるため、逆算すると今週末には契約内容を確定したいらしい。

今日は重要事項説明をひととおり作成した。不明点や、あいまいな点は明日役所で確認すればよい。

今回の取引により、手数料が自分の年収ほど入るので、それなりである。今回、予定どおりに契約できれば、実質2ヵ月半で片付くことになり、効率がとても良い取引となる。

前回は8ヶ月もかかったから雲泥の差である。物件の種類が違うとはいえ、今回は今のところとてもスピーディに事が運んでいる。

やはり、調子が良い時は気分も楽なものである。

こういうところも含め、不動産は奥が深くて面白いと思う。

盆休みが終わり…

9日間の休暇が明け、今日から通常勤務に戻る。

盆休み前に投函したチラシや掲載物件の反響が好調である。

休み中も含め今日も何件か問い合わせがあった。

今日は、3件問い合わせがあり、解体作業に入ろうとした業者から1件、掲載した物件についての問い合わせが1件、地元の不動産屋からの電話が1件。

中でも、地元の不動産屋からの問い合わせが良かった。

聞けば、空き家オーナーがチラシを見つけて業者に対応を指示したとのことで、そのオーナーが地元の医者らしい。

そのオーナーの物件の管理を任されている業者が電話をしてきたというわけだ。

電話口から判断するに70歳以上と思われる話し方。地元一筋で続けてきたらしく、色々な地権者の物件の管理も任されているとのこと。

その業者とは今週末に会う約束をしたので、いろいろ武勇伝を伺う予定である。

そしてなにより、まずは今回の空き家物件で実績を作り、今後の紹介につなげていきたいと思っている。

廃墟不動産投資。社会的な課題も内包しているだけあって、やはり本気を出して取り組む価値があると実感。

好反響あり!?

前回、盆休みに帰ってくるオーナーを見越して、空き家にチラシを一斉に再度投函したと書いたが、早速、問い合わせが3件あった。

最後の1件は、こちらの主旨を伝えるなり、「副業禁止なのでそういう話だったら断ります」との回答で、その前の1件は検討中だったが、最初の1件は、空き家で困っているオーナーだったので、早速内見に漕ぎつけることができた。

現地は、2件で使っている敷地延長部分があり、幅員が1間しかない。しかも、その狭い敷延内に街燈のポールが立っていて、さらに10センチほど狭くなっている。

おそらく軽自動車が何とか通れるかどうかといったところ。

建物も築55年で、床もややへこむ箇所がある。収納は作り付けで、昔の日本家屋の象徴の縁側まである。

入った瞬間、1件目より程度が悪い印象で、さすがにてを加えないと使ってくれる方はいないかもしれない。

手の入れ甲斐がありそうな年季の入ったキッチン。ガスレンジは交換か?

風呂は広めでキレイ。トイレは大小ついている!

エアコンも使えた。しかも、今回のオーナーはある程度片づけまでしてくれている!

内見中に、順次契約の流れを伝えつつ、ヒアリングをし、疑問点を解消していく。

ひととおり会話をして、家賃も、固都税程度を希望と言ってきたので、前回同様、貸し手に困らない賃料水準である。早速、進められそうな物件と判断した。

とにかく、安く借り上げることが肝になるためここを譲るわけにはいかない。

逆にここがクリアできれば、その他は譲歩できる余地があるため、さらに2件目への現実味が増す。

初対面でここまでは順調に進んだが、次のステップ、契約についてはオーナーからの回答待ち。

今年中に5件立ち上げる目標にはまだまだだが、とにかく1件ずつ増やしていくしかない。

盆前の仕込み

廃墟不動産投資の話。

先週、立て続けに2件の問い合わせがあったが、結局その後は無しのつぶて…。

1件は、空き家の持ち主からだったのでもう少し時間がかかるかもしれないが、もう1件は、オーナーに依頼された近くの知人だったので、オーナーに話したけれど感触が悪かったので放置…。

最も悪い状況を想定した場合だが、あくまで、「面倒だけど借りてあげてもいいよ」というスタンスを保つとなると、こちらから連絡しては負けである。

今日も両物件とも見てみたが、長雨の後の猛暑で、雑草も庭木も伸び放題で外壁にまで絡みついている…。プロの私でさえ辟易する状況なのだから、「さっさとこの私に任せてしまわないとどんどん後が悪くなりますよ」と言いたい。

かといって、指をくわえて待っていても仕方ないので、今日は、これまで家の周りで見つけた100件以上の空き家に、再度チラシを入れてきた。

ちょうど盆休みが少し落ち着いた頃に、ふと、草ぼうぼうの空き家のことが気になって戻ってくるオーナーもいると思ったからだ。

さすがに徒歩で回っていては、熱中症にもなるし、途中で日が暮れてしまうので、今日は自転車で回った。それでも1時間半くらいはかかっただろうか。

いくつか、更地になっている物件もあった。

勿論、ひとさまの建物なのだからとやかく言う権利はないのだが、獲物が無くなってしまったようで、少し残念だった。

また、自分のことを不審者と思ったのか、一部始終こっちの行動を見ている近所のおじさんもいた。

そうこうしながらも最後の1件が終わった時には、久しぶりに味わった体育会系の充実感。

さて、明日以降、何件の問い合わせがはいってくれることか…。

さて、盆休みには何をしようか

明日から9連休である。

例年であれば、子供と市民プールに行って涼みつつも体力トレーニングでもするのだが、今年は何といってもコロナである。

プールの水は大丈夫だということらしいが、結局、着替えたりシャワーを浴びる時には、ドアノブや水栓を触ることになるため、接触は避けられないだろう。

自分は、子供が行きたいと言い張れば連れて行ってもいいと思っているが、カミさんはもちろん反対なので、強行突破はできない。

となると、アウトドアバーベキューなんかがよさそうだが、感染例があるのでこれも簡単にはいかない。

そうこうしているうちに、結局家でボードゲームをすることになるかもしれないが、今年読んだ本「バビロンの大富豪の教え」が面白かったので、少し早い気がするが、上の子に読ませても良いと思っている。

伸び放題の庭木の剪定もやらなくては。

中止になった5月のFP2級の試験も、9月13日に今年最後の試験があるので、そろそろ追い込みたいところ。

廃墟不動産投資の物件も今年5件増やしたいが、長雨と暑さではかどっていない。

投資の学校に入学してまで本格的に取り組みたい株式投資においては、じっくりと銘柄選別もやりたいところ。

とまあ、こんな感じであっという間に夏休みが終わってしまいそうな予感。

Time is Money、光陰矢の如しである。

paypal好決算!

米国株の話である。

今は、コロナワクチン期待でバイオ医薬品系株価が伸びているが、前々から注目しているペイパル株価も最近順調に伸びていることから期待していた。

コロナ禍でどう出るかとの思いもあったが、ふたを開けてみればやはり半期で86%増益で株価も本日ついに$200の大台を加速度を付けて突破し目下不安材料無し。

ビザやマスターは従来の大本命だったが、ここにきて鈍化してきている中、ペイパルはスタートからオンラインを重視している決済手段であり、これからますます期待できると考えている。

マスターが$16,883万の売上で$328なのに対し、ペイパルが$17,772万の売上で$202であり、将来売り上げ予測はさらに差が開く。効率面では異なるので単純比較はできないが、当面コロナでリアルな買い物が制限されていてネットでの購入がさらに過熱し決済利用が増える流れは続くことから、まだまだ十分上昇余地があるとみる。

モデルナや、ファイザー&バイオエヌテックあたりも10月の治験結果が出るまではマイナス材料が出ない限りじりじりと上昇するだろうから一発大当たりを夢見つつ、確実なビザ、マスター、そしてペイパルで資産増を目指していきたいところである。

ようやく決済

長い道のりだった…。

まさかこんなに長引く案件になろうとは。

物件として取り組み始めたのが、昨年も終わりを迎えるころだった。

年が明けてから現調、役所調査を行い、遅くとも3月末までには片付く案件だと見積もっていた。

ところがである…。

今回の購入者が離島に赴任中だったことも長期化の要因となった。

休暇を簡単には取ることができないこともあり、上京できるのは早くて5月になるとのことで、しばし休戦となった。

さらに、新型コロナである。

4月から緊急事態宣言が始まり、17日からは在宅勤務が始まると、5月上京ができなくなった。そろそろ農地転用の手続きをと思っていた矢先に、書類のやり取りが売主、買主とも郵送で行わざるを得なくなり、更に時間がかかる…。

売買契約の締結の際も、その前の重要事項説明で暗礁に乗り上げる。なぜなら重要事項説明は宅建業法で対面で行うよう定められているからだ。

仕方なく、IT重説の社会実験の登録事業者になることにし、申請を出した。6月に認められ、IT重説の為の要件を満たす書類を余分に作成し、7月はじめに無事にネット経由での重説を執り行った。そのまま売買契約を済ませたが、今度は移転登記に本人確認が必要とのことで、またもや日程の調整。司法書士に出張してもらって、売主の自宅を訪問し、買主は決済当日の確認となった。

そして、その決済日が今日だった…。

ところが、落とし穴は己の中にもあった。

念には念をいれて下準備をしたが、どういうわけか、決済場所までの電車でのルートを間違えて記憶していたために、間違った電車に乗ってしまったのだ。

焦った。

最悪だ!約束の待ち合わせ時間に間に合わない…。

何とか次の電車に乗れば、開始4分前に最寄り駅に付くが、大事な決済なのに時間ギリギリに付く仲介人ではその役目を果たしていない。

仕方なく、乗り換え途中で関係者にお詫びの電話を入れた。

もちろん、罵られるようなことはないが、むしろ遠路はるばる来てもらって申し訳ないとの気持ちで返されたが、最後の最後に却ってバツが悪いものである。

最後の最後まで、様々な壁が立ちはだかった物件だっただけに、無事決済が終わった時には、久しぶりに晴れ晴れとした達成感のようなもの満たされた。

「一つで、こんなにも内容盛沢山の取引はそうそうないだろう」

反省するところは反省し、次回に活かすということで総括とする。