廃墟不動産投資の話。
先週、立て続けに2件の問い合わせがあったが、結局その後は無しのつぶて…。
1件は、空き家の持ち主からだったのでもう少し時間がかかるかもしれないが、もう1件は、オーナーに依頼された近くの知人だったので、オーナーに話したけれど感触が悪かったので放置…。
最も悪い状況を想定した場合だが、あくまで、「面倒だけど借りてあげてもいいよ」というスタンスを保つとなると、こちらから連絡しては負けである。
今日も両物件とも見てみたが、長雨の後の猛暑で、雑草も庭木も伸び放題で外壁にまで絡みついている…。プロの私でさえ辟易する状況なのだから、「さっさとこの私に任せてしまわないとどんどん後が悪くなりますよ」と言いたい。
かといって、指をくわえて待っていても仕方ないので、今日は、これまで家の周りで見つけた100件以上の空き家に、再度チラシを入れてきた。
ちょうど盆休みが少し落ち着いた頃に、ふと、草ぼうぼうの空き家のことが気になって戻ってくるオーナーもいると思ったからだ。
さすがに徒歩で回っていては、熱中症にもなるし、途中で日が暮れてしまうので、今日は自転車で回った。それでも1時間半くらいはかかっただろうか。
いくつか、更地になっている物件もあった。
勿論、ひとさまの建物なのだからとやかく言う権利はないのだが、獲物が無くなってしまったようで、少し残念だった。
また、自分のことを不審者と思ったのか、一部始終こっちの行動を見ている近所のおじさんもいた。
そうこうしながらも最後の1件が終わった時には、久しぶりに味わった体育会系の充実感。
さて、明日以降、何件の問い合わせがはいってくれることか…。