人口増加数4位の政令市なのに空き家だらけ?

今日は、自分が廃墟不動産投資を行っているさいたま市の状況を書いてみようと思う。

さいたま市は、人口増加が政令指定都市の中で第4位(平成26年)と健闘?していて、毎年コンスタントに10,000人ペースで増えている。平成30年には130万人を突破し、政令市中で9位になったそうだ。

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しかし、市内10区のうち、9区は4%~15%弱の伸びに対し、岩槻区だけが0.6%の伸びと辛うじてプラスを維持している状況である。(さいたま市の空き家の数が最も少ないのに”空き家率1位”との表記はスルー…)

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もちろん、さいたま市に合併されたのが、大宮、浦和、与野の三市合併後から後の2005年(平成17年)4月1日だったということの影響もあるのだろうが。

しかし、自分にとってはこのほうが都合が良い。

地理的に一番外れとはいえ、かの有名な?”東武アーバンパークライン(旧野田線)”で、10分以内に県内一のターミナル「大宮駅」に行けるだけでなく、東北道「岩槻IC」が至近かつ今や圏央道も繋がったので東北方面はもちろん、関越道も外環道もストレスなく使えるなど、電車でも車でも至極便利な位置に存在するのだから、まさに穴場だと個人的には思っている。

また、岩槻人形や、太田道灌が築いたと言われる岩槻城の土塁が残る城址公園があり、埼玉の数少ない観光名所にもなっていて、整備された城址公園は桜の時期になると、八つ橋の真っ赤な欄干を浮かべるスイレンの池が、何とも情緒あふれる特別な空間となる。

こんなにポテンシャルが高い地域に空き家が多く存在することは、まさにチャンスだろう。これについては次の機会に書くことにする。

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