今日は、NewsPicksで見た新型治療についての記事について書いてみようと思う。
記載内容は自分の記憶だけが頼りのため、正確性に欠ける場合があることを始めに断っておく。
その治療法は、mRNA療法と言うものらしい。
何でも、このnRNAは遺伝子情報をコピーしたものらしく、しかもその遺伝子情報を自由に編集までできるという不思議な技術らしい。
つまり、理論的には、コロナウイルスの遺伝子情報をコピーしたmRNAをつくり、それを編集して無害化したうえでワクチンとして体内に投与すれば、自身の体内免疫システムがこのmRNAに反応し、コロナウイルスに対する抗体をつくることができるというものだ。
この技術が素晴らしいのは、相手ががん細胞であっても同じ理屈で、がんに対する抗体をつくれるということ。将来は例えがんになったとしても、がん細胞を探し出してピンポイントで攻撃できる抗体を自身の体内で生み出せるようになるらしい。
まさに革命的な技術なのであるが、まだ課題も多いようである。
アメリカのモデルナ社が、コロナウイルスに対する有効性を示すワクチンを僅か2ヵ月で開発したとの発表がなされたが、副作用も認められたとのことで安全性についてはまだ未知のようだ。
とはいっても、このmRNAには大いに期待できると思うので、医療関係者の動向に注目していきたい。
自分も、モデルナ社を株で微力ながら応援しています。