前回、盆休みに帰ってくるオーナーを見越して、空き家にチラシを一斉に再度投函したと書いたが、早速、問い合わせが3件あった。
最後の1件は、こちらの主旨を伝えるなり、「副業禁止なのでそういう話だったら断ります」との回答で、その前の1件は検討中だったが、最初の1件は、空き家で困っているオーナーだったので、早速内見に漕ぎつけることができた。
現地は、2件で使っている敷地延長部分があり、幅員が1間しかない。しかも、その狭い敷延内に街燈のポールが立っていて、さらに10センチほど狭くなっている。
おそらく軽自動車が何とか通れるかどうかといったところ。
建物も築55年で、床もややへこむ箇所がある。収納は作り付けで、昔の日本家屋の象徴の縁側まである。
入った瞬間、1件目より程度が悪い印象で、さすがにてを加えないと使ってくれる方はいないかもしれない。
手の入れ甲斐がありそうな年季の入ったキッチン。ガスレンジは交換か?
風呂は広めでキレイ。トイレは大小ついている!
エアコンも使えた。しかも、今回のオーナーはある程度片づけまでしてくれている!
内見中に、順次契約の流れを伝えつつ、ヒアリングをし、疑問点を解消していく。
ひととおり会話をして、家賃も、固都税程度を希望と言ってきたので、前回同様、貸し手に困らない賃料水準である。早速、進められそうな物件と判断した。
とにかく、安く借り上げることが肝になるためここを譲るわけにはいかない。
逆にここがクリアできれば、その他は譲歩できる余地があるため、さらに2件目への現実味が増す。
初対面でここまでは順調に進んだが、次のステップ、契約についてはオーナーからの回答待ち。
今年中に5件立ち上げる目標にはまだまだだが、とにかく1件ずつ増やしていくしかない。